4号機　初代「サラリーマン金太郎」金太郎チャンス抽選 まとめ

4号機・初代サラリーマン金太郎「金太郎チャンス」抽選についてまとめました。

抽選契機

金太郎チャンスの唯一の抽選契機は「純ハズレ」の成立（天井を除く）。

・純ハズレ確率

本機は通常時、高確率でシングルボーナスが成立しており（チェリー）、押し順ナビに成功した場合のみ、シングルボーナスが入賞する。このシングルボーナスが成立せず、リプレイ・メットといった小役も非成立である状態が「純ハズレ」となる。

金太郎チャンス中は、「ナビ非発生＋小役非成立＋ボーナス非成立」という状態は「純ハズレ」が確定。

高設定ほど純ハズレの確率は低くなっている（特に設定6）が、その分金太郎チャンスへの突入抽選は優遇されている（後述）。なかなか出ないが出ればハイチャンス、という仕様。

金太郎チャンス（KC）当選率

「純ハズレ」成立時に金太郎チャンス抽選が行われるが、当選率は状態と設定に応じて大きな差がつけられている。

・状態移行率

高確移行率：ビッグボーナス終了後必ず突入

高確転落率：リプレイ成立時の7.8%

超高確（高確B）移行率：リプレイ成立時の1.2%

超高確（高確B）転落率：リプレイ成立時の50%

・純ハズレ成立時の金太郎チャンス当選率

低確滞在時の抽選については、設定6が別格。低確率でのKC当選が複数あると設定6に大きく期待できる。高確率での純ハズレは設定の高低に応じて段階的に差がつけられており、当選すればするほど高設定への期待が高まる。

純ハズレ出現率を加味したトータルでの金太郎チャンス当選率は下表。

・金太郎チャンストータル当選率（天井非考慮）

金太郎チャンス（KC）ストック振り分け

金太郎チャンスの連チャン数は継続率抽選ではなく、ストックを放出して告知するシステムとなっている。

当選時にストック数までもを決定するため、どれだけ出せるかは金太郎チャンス当選時のストック数＝純ハズレ成立時のヒキに凝縮されている。

・低確率時

設定2・4・6が優遇、奇数設定が冷遇されている。奇数設定はほぼ単発のため、低確当選で2連以上の連チャンがあれば偶数設定の可能性大となる。

偶数設定も大半が5連以下のため、総じて低確での当選は連チャンに期待しにくくなっている。

奇数設定は2連、偶数設定は7連以降が均等の振り分けとなっているため、ここを越えると薄い振り分けの爆発に期待が持てる。

・高確率時

低確率の場合とは逆に、奇数設定と設定6が優遇、設定2・4が冷遇されている。

低確率当選時よりもストック個数に期待ができるものの、95%以上は11個以下の振り分けとなっている。

13個から先は同じ確率で分布しているため、21個以上のストックにも現実的に

・超高確率時

11個以上確定となる爆裂契機。設定不問で大量ストックが確定。

21個以上の振り分けも現実的なため、なるべく多くのストック個数に期待したい。

金太郎チャンス継続ゲーム数振り分け

金太郎チャンスは「シングルボーナス回数」で管理されている。何回のシングルボーナスが獲得できるかは、画面左側のチェリーで示唆されている。

画面左側のチェリーがすべて消費されると、まだシングルボーナス回数が残っていた場合には「まだまだ〜」演出から上乗せされる。

当選ごとに継続ゲーム数が決定される仕様で、その振り分けは下表。

・金太郎チャンス継続ゲーム数振り分け

大半が10回分＝172枚ほどの獲得で終了となるが、30回以上の選択も現実的。約25回に1回は100回の振り分けとなっていて、30回・100回に偏れば大量出玉が獲得できる。

それぞれのシングルボーナス消化後の「まだまだ〜」発生率（突破率）は下表。

10回を突破するのが鬼門。10回を超えてしまえば、4割は100回の振り分けまで連チャンする。100回の振り分けが現実的だけに、30回突破できるかどうかは気合の入れどころ。