「スマスロ北斗の拳」のクソ台ポイントをまとめました。
クソ台ポイント
前兆パターンがゴミ
単に前兆がシンプルなだけであればいいものの、この台は必ず外れるパターンが前兆序盤に分かってしまうという致命的な欠点を抱えています。
たとえば、中段チェリー成立後、10ゲーム前後でラオウステージに発展するパターンはほぼハズレ。
中段チェリー成立後に「第二停止」のアクション(ケンシロウの見渡しやリンの転倒)が発生してしまうと、通常滞在濃厚となりほぼハズレ。
期待感のない展開・仕様という4号機のもっとも悪いところを継承してしまっています。
AT中も単調すぎ
4号機のリメイク台で仕方ないとはいえ、いくらなんでもAT中のゲーム性が単調すぎです。
ただ単調なだけなら良いのですが、この台は単調さでデキレ・冷遇をごまかしているため、印象は最悪。
やたら続かないATにイライラするだけで気持ちいい瞬間は何もない、最悪の打感で消化することになります。
嘘の抽選
公表値とあまりにかけ離れた抽選値。
中段チェリーは25%というのが定番の謳い文句ですが、この台に限っては嘘。
低設定のいわゆる冷遇状態だとまず当たらない。高確転落率も凄まじく、リプレイを引かずに強スイカ→強スイカ→中段チェリーと引かないと当たらない仕様。
その結果、設定1営業のお店ではほとんどの台の初当たり確率が1/500以下という統計的にあり得ない数字になっています。
確率が悪い分継続・連チャンが優遇されている事象もまったく見られないため、公表されている機械割からかけ離れた
普通であれば、上振れして高設定域で初当たりを取れている台があってもおかしくないですが、この台はそれも皆無。
なぜなら、当たりが軽い台は冷遇で殺すが、当たりが重い台は救済しないという最悪仕様。
上位ATも強くないため、凹ましてからの一撃での跳ね返りも期待できず、実際、この台で一撃万枚は至難です。
嘘の継続率
継続率抽選も嘘。
というかそもそも継続率抽選ですらない疑惑もあります。
この台のスランプグラフを見ると、1000枚や2000枚の差枚を区切りとして、絶対にそれ以上の差枚を出さないようなブロッカーが発動。
早めに当てるとほぼ単発、何なら押し順ナビ確率が下がって純増が低下するというとんでもない挙動となることもあります。
嘘の純増
純増4枚を謳っているこの台ですが、驚くべきことに、内部的に押し順ナビが成立していてもナビを出してくれないことが多々あります。
その条件も不明確で、一撃1000枚付近で冷遇になるという話もありますが、それ以外の区間でも多々遭遇します。
せっかく当ててもナビが出ずに増えない、というのはインチキ以外の何物でもないのではないでしょうか。
有利切断の嘘
そもそもこの台、「有利区間を切断すると84%以上を再セット」を謳っていたわけですが、これもどうやら嘘のようです。
差枚2000枚付近でエンディングを迎えたかのように剛掌波で終了するATが非常に多いことから、そこで有利区間切断→通常転落していることが濃厚。
稀に2000枚の壁を突破しても、4000枚で落とされている台も多々あるため、やはり2000枚区切りで転落させていることは間違いなく、切断時の一部でのみ再セットするという仕様なのでしょう。
サギーと呼ばれましたが、ここまであからさまな嘘には仰天するばかりです。
まとめ
スマスロ北斗は知名度と導入台数だけで大量生産・販売をし、店としては「これだけ入れてしまったからには動かさないと」
設定のみで稼働を維持させるために、冷遇を駆使した安定仕様、サミートロフィーなど、その部分での企業努力は伝わってきます。
その結果、お店としては、数年間、スマスロの看板機種として運用せざるを得ない状況になっています。
この点はサミーの目論見通りとなったように思いますが、北斗がなければ、ミドルスペックのスマスロがもっと多様に開発されていた可能性もあったのではないかと思うと、残念でなりません。
これだけの闇を隠しておきながら、誤った情報への法的措置をアピールしている点は失笑さぜるを得ません。
実際に法的措置に及んだ形跡がないことから、サミー側にも後ろめたいところがあったのではないでしょうか。
北斗以降の台もほとんどが「冷遇」搭載台となっており、サミーへの信頼は地に落ちつつあります。