導入からしばらく経ち、ホールの主役となった「ラッキートリガー(LT)機」ですが、ぶっちゃけ今のパチンココーナーを通りかかる99%のユーザーが内心思っていることがあります。
「ラッキートリガー、これじゃない感すごくね?」 「もう一撃待ちの台はお腹いっぱいなんだわ」
かつての「源さん韋駄天」のヒットから始まった高継続・高射幸性ブームですが、LT機の登場でその流れはさらに極端な方向へ進んでしまいました。
この記事では、ラッキートリガー機がなぜオワコンなのか、打ち手を置き去りにしたゴミ仕様の数々を徹底考察していきます。
LT機=産廃の理由
結局2タイプしかない「金太郎飴」スペック
ラッキートリガー機を触ったことがある人なら分かると思いますが、スペック違いを謳いながら、結局は以下の2パターンのどちらかしかありません。
1. 突破型:初当たりは軽いが、ラッシュ突入率が極端に低い
2. チャージ搭載型:初当たりが重く、50%前後でラッシュを目指す
どちらのタイプにしても、「上位ラッシュまでのハードルが異常に高い」という一点において、打感は全く変わりません。
メーカーは「新しいゲーム性」と言い張りますが、ユーザーからすれば、どれを打っても同じ壁にぶつかって死ぬだけ。
まさに**金太郎飴のように、どのメーカーも同じことの繰り返し。
新台が出るたびに「またこのタイプか」と溜息が出るのは、パチンコ業界の末期症状と言わざるを得ません。
3000発・6000発という「一発台」への退化
最近のLT機は、こぞって「3000発」「6000発」といった塊の出玉をウリにしています。しかし、冷静にパチンコの歴史を振り返ってみてください。
一撃の枚数だけをウリにしている台で、長期ヒットした機種は一つもありません。
今なお稼働を支えている「エヴァ15」や「海物語」がなぜ愛されているのか。それは、「確変状態という期待感が持続する時間」を長く楽しめるからです。
一方、今のLT機の本質は、短時間で決まった一撃を吐き出すだけ。デジタルを回しているだけの「役物一発台」と同じです。
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打ち手が望んでいるのは、一撃の塊よりも「期待感の持続」
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同じ6000発なら、1500発が4連チャンした方が満足度が高い
パチンコの醍醐味は、当たった後の「次も当たるかも」というワクワクの連続にあります。それを一撃の塊で終わらせてしまうのは、遊技機としての魅力を自ら捨てているようなものです。
終わらない「荒波レース」の弊害
今のメーカーの開発思想は、「どれだけ荒い台を作れるか」という一点に集約されてしまっています。
「リゼロが流行ったから、もっと荒くしても大丈夫だろう」 「ユーザーは刺激を求めているはずだ」
そんなメーカーの独りよがりな考えで、初当たり確率やラッシュ突入率がどんどん犠牲になっています。しかし、ユーザーが荒い台を求める時代はとうの昔に終わっています。
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エヴァ15やユニコーン: このあたりのバランスが、打ち手にとっての「ちょうど良さ」だった
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リゼロ: 当時は荒いと言われたが、今のLT機に比べればマイルドにすら感じる。3000発に期待値を割きすぎてて、当時でさえ評価は分かれた
荒ければ目立つ、という安直な発想で、ユーザーの財布事情や遊技の楽しさを完全に無視したスペックが乱造されています。これでは、一部のギャンブルジャンキー以外が離れていくのは当然の結果です。
手抜きだらけの通常時と「先バレ」の弊害
LT機の多くに共通する最悪なポイントが、通常時の演出の作り込みが絶望的に雑という点です。
メーカー側の言い訳としては、 「どうせみんな先バレ(先読みチャンス)カスタムでしか打たないでしょ?」 という慢心が見て取れます。
リソースのほとんどが「いかに荒い出玉性能を作るか」に割かれ、通常時の法則性や演出の深みは二の次。
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強演出が空気のように外れる
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特定のカスタム待ちで、それ以外はただの苦行
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当たってもいないのに派手な光と音で煽るだけ
ただボタンが光るのを待つだけの作業。これを「遊技」と呼べるのでしょうか。これなら公営ギャンブルをやっていた方がよっぽど楽しめるのではないでしょうか。
結論:ラッキートリガーはパチンコを殺す
結局、ラッキートリガー機というのは、メーカーが新しい開発を放棄し、射幸心という麻薬でユーザーを釣り上げようとした末路です。
一撃の爆発力に頼った台は、一度の負けでユーザーを絶望させ、ホールの稼働を急速に冷え込ませます。
「パチンコ」ではなく、「パチンコの形をした集金機」
今のLT機を見て、そう感じているユーザーは少なくありません。
メーカーは、かつての名機たちがなぜ支持されたのか、その「期待感のバランス」をもう一度思い出すべきです。そうでなければ、パチンコ業界がオワコン化する日は、すぐそこまで来ていると言わざるを得ません。