導入から長い時間が経過した今でも、ホールの主役を張り続ける「スマスロ北斗の拳」。
無想転生に入れた時や北斗揃いを引いた時など、脳汁が出る瞬間は多々ありますが、結局のところパチスロの本質は「他人との比較」にあります。
自分の台がどれだけ出なくても、隣の台がそれ以上に悲惨な目に遭っていれば、不思議と心は穏やかになるもの。
性格が悪いと言われようが、これがパチ屋のリアル。メシウマの極致を堪能しましょう。
なんだかんだで隣の不幸が一番脳汁
パチスロはメンタル管理のスポーツです。自分の台がハマっている時、隣が爆連しているほど苦痛なことはありません。逆に、隣が「これ以上ない絶望」を味わっている瞬間こそ、我々にとっての癒やしとなります。
1. バトルパートでのセリフ発生→終了
メシウマ度:★★★★☆
バトルパートの導入でキャラのセリフが発生した瞬間、そのセットの継続期待度は90%オーバーとなります。打っている本人は「ここは通った」と確信し、リラックスしてレバーを叩く場面です。
しかし、ここでラオウの剛掌波を喰らい、ケンシロウが倒れる。
「……ケーン!」の復活もなし。
この瞬間の隣の打ち手の、「えっ、今ので終わるの?」というフリーズした表情こそ、最高の酒の肴。9割を通せないアームの弱さを嘲笑いながら、自分の台を回す。これ以上の脳汁ポイントはなかなかありません。
2. 北斗揃い・レインボーオーラでの単発
メシウマ度:★★★★★
本機最強のフラグの一つ、北斗揃い。さらにオーラがレインボーであれば、最高継続率の期待は最高潮に達します。
隣がドヤ顔で北斗を揃え、レインボーオーラを確認してスマホを構える。しかし、無慈悲にも1セット目のバトルでラオウのパンチ。
そのまま雲が動かずにリザルト画面へ。
最高継続率の単発を目の前で見せつけられた時、人間としての尊厳は崩壊します。隣の心がバキバキに折れる音を聴きながら、自分の台の「白オーラ」を愛おしく感じる。まさにメシウマの極致です。
3. トキ共闘で恩恵なし
メシウマ度:★★★☆☆
宿命バトルからトキが共闘した瞬間、多くの打ち手は「無想転生チャンス」を確信します。しかし、実態は「無想転生チャンス以上」の振り分けは約66%。
つまり、33%で「ただの継続」という悲劇が待ち構えています。
隣が気合を入れてレバーを叩き、トキが剛掌波をスカした後の第3停止。プッシュボタンが出現せず、そのまま次セットへ。
「えっ、チャンスすらないの?」という隣の困惑。33%の残念な方を引いてしまう、その不運の伝染を回避できた安堵感こそ、パチスロの醍醐味です。
4. 天井到達からの単発
メシウマ度:★★★★☆
1268G(設定変更後は800G)という深い天井に到達した際、恩恵として高継続率が選ばれやすくなっています。投資が膨らんでいる打ち手にとって、ここはまさに命を賭けた勝負所。
しかし、その天井BBがお馴染みの単発で終わる。
「天井まで回してこれかよ……」という絶望感に包まれ、足早に去っていく隣の背中。その後、空いた台のデータをチェックして、しっかり単発で終わっていることを確認する瞬間。
「自分はまだマシだ」
そう再確認できたとき、ようやく我々は明日もパチ屋に行く活力を得ることができるのです。
まとめ
パチスロ北斗の拳は、自分との戦いではなく、「隣の台よりマシかどうか」の戦いです。
どれだけ自分が負けていても、隣の台が北斗揃い単発を喰らっていれば、その日の負けは実質勝ちのようなもの。
もちろん、逆の立場になる可能性は常にあります。だからこそ、隣が不幸を引いた時は、全力でその瞬間を心のなかで祝福しましょう。