2024年7月9日にロデオ版の「新鬼武者」が777Realに追加されました!
2010の台なので、およそ14年の時を経て実装されたこととなります。
6.5号機を期待していた人にとってはガッカリですが、そもそも6.5号機の鬼武者自体が元祖「新鬼武者」をモチーフにしていることもあり、
この記事では、当時を知らない人向けに、「新鬼武者」の特徴や楽しみ方、カスタムパックの価値についてまとめてみました!
ロデオ「新鬼武者」
新鬼武者は2010年に発売されたA+ART機の台です。
上乗せ+セット数継続でATのロング継続を目指して出玉を作るという、今に至るまでのAT・ARTのゲーム性の基礎が作られた台で、その歴史的な意義は計り知れません。
今でこそ当たり前のゲーム性ですが、それがまだ普及していなかった時代という前提を考えれば、この台が大ヒットしたことを想像に難くありません。
スイカでの上乗せは薄いが大量ゲームに期待できる、天井で突入したARTは高継続など、今に至るまで引き継がれている王道的な法則も搭載されています。
777Realでのプレイ考察
演出は良くも悪くもレトロ
2010年の台ということで、よくも悪くもシンプル。
最近の台のような派手なフリーズや上乗せ特化ゾーンは非搭載。地道に上乗せを積み重ねていくシンプルなゲーム性になっています。
初当たりの抽選も、純粋なレア役の抽選に限定されていて、チャンスゾーンはありません。
クラシックなゲーム性を楽しみたい人には相性がいい反面、特に後継機6.5号機の鬼武者と比較すると、通常時の単調感は否めません。
スマスロ北斗のようなシンプルなゲーム性が好きな人にはハマりそうです。
スペックは控えめ?
新鬼武者は偶数と奇数の挙動に大きな差がつけられており、偶数設定は上乗せも継続率もかなり控えめに設定されています。
単発、駆け抜け、乗せても10ゲームと苦しい展開に追いやられることも少なくないため、初当たりは軽いが伸びない展開を強いられることが多いです。
特性上、偶数設定を打たされがちな777Realでは、爆発力はあまり体感できないかもしれません。
もっとも、設定6の機械割は114%と十分にハイスペックであり、5000枚以上の出玉も現実的に期待できます。
最高設定で安定して出玉を得るには高性能な台です。
設定狙いが微妙
偶数と奇数を見分けることは容易ですが、トロフィーや設定示唆演出が一切搭載されていないため、設定を見抜く難易度は比較的高いです。
また、設定4の機械割が104%と低いことから、高設定とはいえ4を打っても出玉に期待できず、辛い展開を強いられます。
777Realでは6がツモりにくいことを考えると、設定狙いはハードルが高いのに旨味が少なく、積極的には打ちたくない部類の台ではないでしょうか。。
曲が聴けない・・・
新鬼武者の最大の魅力に挙げる人もいるのが、大量上乗せ(3桁乗せ)後に浜崎あゆみの「Startin'」が流れることです。
しかし、777Realでは著作権の問題からか、カスタムパックを購入してもあゆが聴けない・・・
鬼武者ファンからすると、かなりのガッカリポイントではないでしょうか。
イベントはそこそこやりそう
ロデオの台ということで、運営元のサミー系列であること、今後鬼武者の後継機が発売される期待もあること、スロットの歴史に名を残す名機であることからすれば、今後定期的なイベント開催が期待できます。
777Realのイベントに参加するという点では、カスタムパックの恩恵が得やすい台です。
総評
こんな人にオススメ
スロの歴史を感じたい人、派手な台に疲れている人、当時の雰囲気を懐古したい人
こんな人は買うな
あゆの「Startin'」目的の人、爆音で爆乗せしたい人
個人的には、間違いなく名機で打ちたい台ではあるのですが、あゆが聴けないのが残念すぎる。。