12/7に有名ユーチューバーである「ヒカル」が来店したホールで、非等価営業にもかかわらず、超絶ぼったくり回収営業が行われたことが話題になっているため、まとめました。
ボッタホールの来店結果
今回、有名演者をダシにぶっこ抜き営業を行ったホールは
ビッグディッパー新橋一号店
です。
気になる結果は
2000人並び
スロット 客側マイナス10万枚
ビッグディッパー新橋一号店様
コンプリート5発分の大勝利、おめでとうございます!
ベタピンではなかった・稼働が多かったにせよ、ここまでの回収となっては、ぼったくりの批判は妥当です。
ただ来店するのではなく、有料広告が流れてくらいに力を入れていたイベントだけに、悪質と指摘する声が大多数。
なぜボッタクったのか考察
ある意味で「成功」
パチンコ・パチスロ業界において、人気演者を呼んで集客する際には、一時的に設定を「甘く」してユーザーに還元し、「あの店は出る」というポジティブなイメージを浸透させることが一般的な手法とされています。
来店イベントは、店側にとっては未来の集客に繋げるための「先行投資」という側面があるからです。
しかし、このデメリットとしては、一時的に還元したとしても次につながるかは分からないというリスクがあり、お店によっては来店費用分赤字になり、集客につながらないということも珍しくありませんでした。
今回のような「速攻回収」戦略により、店舗側から見れば、広告費(ヒカル氏への出演料)をかけたその日のうちに、その費用を回収し、さらには大きな利益を得るという、理想的な結果となったと言えます。
長期的には失策
当たり前ですが、今回の一件によってユーザーは「ヒカルが来ても出ない店」「広告に騙された」というネガティブな印象を強く持ち、次回の来店イベントはもちろん、通常営業時の集客にも深刻な影響を与える可能性があります。
特に今回はライトユーザーが多かったものと推察されますが、ここまでひどい営業でむしり取られてしまえば、二度とライトユーザーが来ることはないでしょう。
ユーザーの中には、来店イベントに群がるプロを儲けさせなかった店を評価する人もいますが、本当のプロは、こんなイベントに来ることはなく、並び人数が少ないイベントで狙い撃ちして稼ぎます。
今回の本当の被害者がライトユーザーであることは間違いなく、業界として、ライトユーザーからむしりとる焼畑農業のような戦略でいては、お先真っ暗ではないでしょうか。
間違いなく言えることは、ユーザーも馬鹿ではないため、今後ビッグディッパー系列で著名人来店があっても誰も期待せず、並びもできないでしょう。
ボッタ店、死す。
ラートム。